世界遺産の町��
サッカーW杯に呆けていた為に、久し振りのモノローグになってしまいました・・・・（大汗！）
W杯の時にはTVを夜中〜明け方まで見まくり、昼間も他のことは何もする気がせず、終了後はW杯の疲れと（私が試合をした訳じゃないのにね）寂しさ、この蒸し暑さでまたまた何もする気になれない日々です。
4年に一度の楽しみ、どうかこの怠け者の私をお許し下さい m( )m
さて、イタリア・トスカーナの小さな町、ピエンツァへ・・・・
ピエンツァはシエナの自治区に属する、小さな小さな世界遺産の町。
イタリアの古い町、旧市街は大小にかかわらず大体が城壁に囲まれた中世の町です。
まるでおとぎ話のような緑の丘を幾つも超えて、城壁の外に着きました。
地元の住人で許可された自動車しか町の中には入れないので、城壁の外の駐車場へ車を止めます。
駐車場は誰が経営しているのか分からなけれど（多分、町や市の行政機関だと思う）、タダの所と、お金を取る所があります。お金を取る方の駐車場には料金マシーンがあって、止めたい時間だけのコインを入れて、出てきた紙を車のフロントガラスの所に置いておきます。この辺は日本と大体同じですね。
タダの所は少し不便な場所にあるのが常なのですが、ピエンツァの私達が止めた駐車場はタダと料金を取る場所がほんの数メートルしか離れていません。ず〜〜〜っと止めっぱなしにするのですから、駐車料金もバカになりません。
私達はもちろん、数メートル遠いタダの駐車場に止めました。
そこから坂を上って城壁をくぐると町を横断するメインストリート・・・。
21世紀からひとっ飛び・・・道の両サイドには中世の石作りの建物が並んでいます。
やはり車がないとこの町には来れないこともあり、大勢の観光客が押し寄せていることもなく、雨に濡れた石畳の道が落ち着いた風情を醸し出しています。
中世の建物と言っても、現在もそこに人々は住み、一階は食料品屋、雑貨屋、お土産物屋、レストラン・・・として商売に使われています。
夕食までにはまだ、時間があるので、私の友人夫妻の古くからのお友達が経営する食料品店に寄りました。
食料品店の若い主人マルコは惜しげもなくワインのボトルを開けたり、葡萄の香りがするチーズ、イノシシのサラミetc.を切ってくれて試食。こんなに食べっちゃったら、夕食は入らないよ〜〜〜と言いながら、出してくれるものを次から次へと口に入れていきます・・・
やっぱり地元でしか食べられな物は新鮮で、美味しい!!!
これも旅の楽しみ、楽しみ・・・。おまけにどれもこれも日本での料金に比べると安〜〜い〜〜〜！
日本に持って帰りたいけれど、チーズやサラミは無理なので、乾燥ポルチーニを大量に買う。
飲めない私も旅の解放感からか、ワインのテイスティング・・・よく分からないけれど、チーズやサラミによく合います。（と言っても、ほんの一口の10分の１ほどを舌に乗せただけですが）
あ〜〜こんな時は飲めれば良かったのにとつくづく残念に思います。
飲み、食べちらかして、町の南側にあるビューポイントへ。
そこからの眺めは今日は少しまだ雲がかかってるけれど、180度の緑の丘、丘、丘・・・・
その中におもちゃのように家がポツリ、ポツリと建っています。
思いっきり深呼吸！口からも目からも栄養を与えられたようです。
そして絶景ポイントに面しているBARに入り、またまたスプマンテのプロセッコ。（スプマンテとはイタリのスパークリングワインのこと。プロセッコとはベネト州で生産されるブドウ品種を主に使った発泡白ワインを言います）
それでも何でもちょっとは味見したい私は一口の5分の1を飲む。
初夏の夕方、プロセッコは合う（んだと思う・・・？！）。
トスカーナの夕焼けを見ながら・・・さぁ、町一番人気のレストランへ。
トスカーナを食べるぞう！！！
写真1、マルコのお店の前で（左から重子、マルコ、私、ジュゼッペ、ステファノ）
写真2、3、ピエンツァのメイン・ストリート・・・小さい町でしょ？！
写真4、霧に霞むトスカーナの丘
W杯の時にはTVを夜中〜明け方まで見まくり、昼間も他のことは何もする気がせず、終了後はW杯の疲れと（私が試合をした訳じゃないのにね）寂しさ、この蒸し暑さでまたまた何もする気になれない日々です。
4年に一度の楽しみ、どうかこの怠け者の私をお許し下さい m( )m
さて、イタリア・トスカーナの小さな町、ピエンツァへ・・・・
ピエンツァはシエナの自治区に属する、小さな小さな世界遺産の町。
イタリアの古い町、旧市街は大小にかかわらず大体が城壁に囲まれた中世の町です。
まるでおとぎ話のような緑の丘を幾つも超えて、城壁の外に着きました。
地元の住人で許可された自動車しか町の中には入れないので、城壁の外の駐車場へ車を止めます。
駐車場は誰が経営しているのか分からなけれど（多分、町や市の行政機関だと思う）、タダの所と、お金を取る所があります。お金を取る方の駐車場には料金マシーンがあって、止めたい時間だけのコインを入れて、出てきた紙を車のフロントガラスの所に置いておきます。この辺は日本と大体同じですね。
タダの所は少し不便な場所にあるのが常なのですが、ピエンツァの私達が止めた駐車場はタダと料金を取る場所がほんの数メートルしか離れていません。ず〜〜〜っと止めっぱなしにするのですから、駐車料金もバカになりません。
私達はもちろん、数メートル遠いタダの駐車場に止めました。
そこから坂を上って城壁をくぐると町を横断するメインストリート・・・。
21世紀からひとっ飛び・・・道の両サイドには中世の石作りの建物が並んでいます。
やはり車がないとこの町には来れないこともあり、大勢の観光客が押し寄せていることもなく、雨に濡れた石畳の道が落ち着いた風情を醸し出しています。
中世の建物と言っても、現在もそこに人々は住み、一階は食料品屋、雑貨屋、お土産物屋、レストラン・・・として商売に使われています。
夕食までにはまだ、時間があるので、私の友人夫妻の古くからのお友達が経営する食料品店に寄りました。
食料品店の若い主人マルコは惜しげもなくワインのボトルを開けたり、葡萄の香りがするチーズ、イノシシのサラミetc.を切ってくれて試食。こんなに食べっちゃったら、夕食は入らないよ〜〜〜と言いながら、出してくれるものを次から次へと口に入れていきます・・・
やっぱり地元でしか食べられな物は新鮮で、美味しい!!!
これも旅の楽しみ、楽しみ・・・。おまけにどれもこれも日本での料金に比べると安〜〜い〜〜〜！
日本に持って帰りたいけれど、チーズやサラミは無理なので、乾燥ポルチーニを大量に買う。
飲めない私も旅の解放感からか、ワインのテイスティング・・・よく分からないけれど、チーズやサラミによく合います。（と言っても、ほんの一口の10分の１ほどを舌に乗せただけですが）
あ〜〜こんな時は飲めれば良かったのにとつくづく残念に思います。
飲み、食べちらかして、町の南側にあるビューポイントへ。
そこからの眺めは今日は少しまだ雲がかかってるけれど、180度の緑の丘、丘、丘・・・・
その中におもちゃのように家がポツリ、ポツリと建っています。
思いっきり深呼吸！口からも目からも栄養を与えられたようです。
そして絶景ポイントに面しているBARに入り、またまたスプマンテのプロセッコ。（スプマンテとはイタリのスパークリングワインのこと。プロセッコとはベネト州で生産されるブドウ品種を主に使った発泡白ワインを言います）
それでも何でもちょっとは味見したい私は一口の5分の1を飲む。
初夏の夕方、プロセッコは合う（んだと思う・・・？！）。
トスカーナの夕焼けを見ながら・・・さぁ、町一番人気のレストランへ。
トスカーナを食べるぞう！！！
写真1、マルコのお店の前で（左から重子、マルコ、私、ジュゼッペ、ステファノ）
写真2、3、ピエンツァのメイン・ストリート・・・小さい町でしょ？！ 
写真4、霧に霞むトスカーナの丘（2010年7月15日）
atsuko_sugihara │Comments(0)│Monologue2010
