結果だけじゃない!でも・・・

少し前の話ですが・・・サッカー日本代表のアジアカップは準々決勝で延長戦の末、PKで負け、敗退。
グループリーグでの調子が良かっただけに、目標の優勝はおろかベスト8での敗退は予想外で、勝負の世界の難しさを感じました。結果が出なかったことと、スペインでの八百長疑惑もあり、アギーレ監督は日本代表監督を解任されました。イタリアびいきの私としてはザッケローニ前監督が好きだったので、アギーレ監督はどうかなのかな?と思っていましたが、でもアジア杯の結果は別として代表のクオリティは確かに向上しているようだし、代表のレベルアップ、ロシアでのW杯を目指し結果を出すという目標を掲げた場合、良い監督だったのかもしれません。
けれど結果が出ないときの日本国民の失望やマスコミの非難を受けなければならない選手や監督、スタッフには厳しいものでしょうね。年末からお正月に掛けて前監督ザックの通訳をしていた矢野大輔氏の「通訳日記」をサッカー好きのSさんから本をお借りて読みました。

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4年間の通訳の日々を綴った日記を纏めたものなので、読んでいると自分もその時々にまるでその場にいたような気分になります。そして、監督と選手との遣り取り、戦術のことなど、マスコミが勝手に想像して書いていたこととは違う真相を知ることもできました。数々の代表の試合を思い出しながら「あ〜!そういうことだったのか!」と今頃になって納得。もちろん本に書かれていない、書けないことも沢山あるとは思いますが・・・全編をとおして、矢野氏のザック前監督への尊敬と、日本代表に対する熱い思いに溢れています。ザック前監督がどれだけ日本の文化、日本代表に愛情を持っていてくれたのかと今更ながらそのことに感動し、ブラジルW杯で結果が残せなかった悔しさを思うと胸が詰まります。
改めて監督って大変な仕事なのですね・・・。のんきに応援している方がどれだけ気楽か分かりません。日本代表を応援しているサッカーファンにとってはとっても面白い本です!サッカーに興味がない人にも、チームを纏めていく難しさ、困難に立ち向かう人間ドラマとしても興味深いですよ。
<2015年2月3日>


atsuko_sugihara │Comments(0)│Monologue2015 

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