使い捨てじゃない曲

アメリカの歌手で今1番人気のテイラー・スウィフトがアップル・ミュージックに無料トライアル期間三か月分の楽曲使用料が支払われないことを訴えて、勝訴したそうです。今、音楽は簡単にインターネットで簡単にダウンロードできる、各アーティストのCDアルバムから気に入った曲だけ購入もできます。おまけにYouTubeではタダで、コンサートでの映像も含めて見たり聞いたりできる時代です。
私も何曲も入っているCDを買っても結局、好きな曲はその中に一曲だけとか、失敗した・・・なんてことも多々ありました。そのことを考えれば視聴してみて、気に入った曲だけ買うのは大変お得で便利です。でも、音楽を発信する側から考えれば、アーティストが苦労して作った楽曲、制作して纏め上げたCDをタダで配信されてはたまったものではありません。テイラー・スウィフト側に支払われる使用料がいくらか想像もつきませんが、天下のアップルですからけち臭いこと言わないで、アーティストの権利を尊重してよ といったところでしょうか。音楽って切り売りされる時代なんだなぁと改めて考えさせられました。
CDアルバムの場合には特に、一曲、一曲のヒット曲ただ並べて入れるというのではなく、やはりそのアルバムのコンセプトに基づくミュージシャンのこだわりが込められているのです。楽曲の選択、曲の順番、ミュージシャンのフューチャリング・・・。それはCD全曲を聞いてみないと分からないことです。なんてことを、クラウディオ・バリオーニの「QPGA」を聞きながら感じたのです。
このアルバムは彼のヒット曲集的な二枚組みのアルバムですが、とにかく共演しているアーティストが凄い クラウディオだからこそこれだけの人たちが集まり、参加したのでしょう。クラウディオのどこまでも伸びる独特の声だけではなく、その中に別の歌手の声が重なったり、ピアノニストの華麗なタッチが聞こえてきたりと本当に聞き応えがあります。日本でもお馴染みのミーナ、ボッチェッリ、コッチャンテ、マリオ・ビオンディ、エンニオ・モリコーネ・・・名前をあげたらきりがありません 聞いたことある声に『あれれ』と改めてブックレットを読んで歌手の名前を確かめたり・・・とにかく楽しい。そして私には聞きなれた(?)フィオレッラの声が聞こえてくるとやっぱり嬉しくなってしまいます。曲名は「Mia Nostalgia」、歌詞の中にはローマの中の場所の名前などがでてくるのですが、何故かタイトル通りに郷愁を感じる曲なのです。バリオーニらしいメロディラインに郷愁を覚えるのかな 
素敵な曲っていっぱいありますね・・・。
<2015年6月26日>
20150626


atsuko_sugihara │Comments(2)Monologue2015 

この記事へのコメント

1. Posted by jiyuujin   2015年06月29日 16:16
CDが売れなくなるね??。PCや携帯電話ゃモバイルの進歩で世の中が大きく変化しつつあります。進化に遅れないようについて行くのが苦痛になりつつあります。歳と云えばそれまでですが、何とか遅れずに頑張ります。
2. Posted by 杉原あつ子   2015年06月29日 20:47
Jiyuujinnさん、
もうCDで、音楽を発表する時代じゃないのでしょうね、、、、
私も、スマホとかPCの進化についていけないです これ以上必要なのかなぁとも思いますが、そんな私もかなり依存しています。

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