新しい何かが生まれる瞬間

今年から上野・池之端「ライブスペースQui」の演奏がピアノ・熱田公紀さん、ギター・井上善彬さんになりました。
井上さんとは初めてご一緒したのが2009年5月、その時に若いのに落ち着いたリーダーシップのあるギターリストだなと思ったのが第一印象でした。それから7年、経験も積まれて頼もしくより素敵なミュージシャンになりました。元々は尚美ミュージックカレッジで熱田さんが指導した一人だったらしいのですが、今はその学校で講師もし、演奏でも広く活躍しています。歳の離れた若いミュージシャンと一緒に演奏する熱田さんもとっても楽しそうです・・・私も
昨年もこの組み合わせで何回かやりましたが、井上さんはほぼ知らない曲ばかり、おまけに初見でしたから井上さんにとっては手探りで演奏することに・・・。けれど今年からレギュラーで何度もやることになると色々とこうもしたいああもしたいとお互いに思いつきます。早速、今まで何度も歌ってきたある曲を井上さんに新しくアレンジを頼み、来月のステージ前に熱田さんと3人でリハーサルをすることにしました。年齢的にも心身ともにちょっとくたびれてきたなと思っていても、歌うと元気になります。やはり刺激を受けているのでしょうねぇ・・・また新しい何かが生まれているのだと実感します。
そして、1月のヴォーカルには新宿「音ステージQui」で長年ご一緒した和田山名緒さんに出演してもらいました。彼女はこのメンバーとは初めての顔合わせだったそうですが、彼女のレパートリー、彼女が作る歌の世界とこの演奏がとっても合っていると私は確信しました。ボサの曲は井上さんのギターが軽やかで、初出演のステージでも名緒ちゃんは堂々と気持ちよさそうに歌っています。また名緒ちゃんがヴィヴァルディの四季「冬」をアレンジした曲の譜面を出したときには、「雪を降らせましょうか・・・」と熱田さんは笑いながらピアノに向かったのですが、実際に演奏が始まると私は一瞬、ヨーロッパの教会の中にいるような錯覚を覚えました。名緒ちゃんの歌と演奏が一つになって本当に素敵でした。音楽は現実から離れ、別の世界に連れて行ってくれる・・・これだから音楽って素晴らしい、ライヴって何が起きるか分からないけど、何かが生まれる
2月26日(金)にはまた新しい空気でステージをお送りしましょう
<2016年1月24日>


atsuko_sugihara │Comments(0)│Monologue2016 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔    星