Monologue2012
イルミネーション
今年のクリスマス☆盛り上がりに欠けている・・・なんて言いながらも、昨年の自粛ムードとは打って変わって、街のイルミネーションはかなり派手になったような気がします。久し振りに銀座を歩いてみると、昨年3月の震災後の暗く沈んだ通りとは違い、バブリーな位に華やかです。
電力不足も解決できていないと思うのですが、消費が冷え込んでいる昨今、街や店を華やかに盛り立てて、購買意欲を煽ろうと言うところでしょうね。
実際に景気が良くないのは事実ですが、消費者自身が先行きに不安を抱え、買い控えをしていることも事実。
この辺で、派手に消費をして貰って、景気も上向きにってところでしょうか？！
総選挙が終わり、自民党の圧勝のお陰か（?!）、株価も久し振りに上昇しているようですからね。
もう、80年代のようなバブルは来ないだろうし、それを今更望んでもいませんが、気持ちが明るくなるならそれも良し！
写真の銀座・カルティエやブルガリはさすがに超高級ブランドだけあって、クリスマスの飾り、イルミネーションもおしゃれで超豪華です。
ゴージャスそのもの！！！
まぁ、これらのお店は外からゴージャス気分を味わうだけ・・・冷やかしの私などには、お店の中に入る勇気はとてもありません！
さてさて、今夜は四谷三丁目「ウナ・カンツォーネ」で唄います。
若くて可愛らしいヴォーカリスト達と一緒です♪クリスマスソングも皆で唄いますよ。是非、お出かけ下さいませ！
今年の私のクリスマスソングは今夜でおしまいかな・・・
（2012年12月20日）
命の時間
師走に入り何かと慌しい日々です・・・と言っても歌の仕事は例年よりも凄く少なく、時間的には余裕があるはずなのですが。
時間があると気が緩むのか風邪を引いてしまい、大事な時間を無駄に過ごしてしまいました。
風邪が治りかけた時に、和歌山への用事でのとんぼ返りで、またまた風邪がぶり返し、すっきりしない日々のままもう12月も中旬に・・・。
私ってこうやって時間を無駄にして、一生終わるのかな・・・と自己嫌悪になっている時に、5日には、18世中村勘三郎さんの急逝のニュース。本当にショックでした・・・・。胸が痛い・・・。
年齢が若いこともさることあながら、あんなに元気で、エネルギーの塊のような役者さんが、こんなに早く逝ってしまうなんて、呆然としてしまったのです。
もちろん歌舞伎座や国立劇場での歌舞伎や演舞場での新派に出演された舞台etc.たくさん拝見しています。
あまりにも芝居が上手くて達者で、時にはそのエネルギーや達者振りが演技から溢れ過ぎて、食傷気味になったこともあります（生意気な表現ですみません！）。だから、６０代、７０代になって芸が良い意味で枯れてくると言うか、すっきり削ぎ落とされた時の勘三郎さんを見たかった。
けれど、その溢れんばかりのエネルギー、芝居への思いが強かったからこそコクーン歌舞伎、平成中村座、現代作家とのコラボと新しい物を生み出せたのでしょう。これらはエネルギーが溢れている人にしか出来ない偉業です。本当に、本当に残念でなりません。
ところで勘三郎さん（勘九郎さんの時のことですが・・・）の名前は、私がまだ幼稚園に行くずっと前から我が家では話題に上っていました。
母方の祖父が文楽の野澤松之輔氏と懇意で、松之輔さんが家に遊びに来られた時に、姉に「壷坂霊験記」のお里の“触り”を口移しで教えたのですが、意味も分からずに覚えた姉の浄瑠璃が、結構上手に出来たのでそれをテープに録ったのだそうです。
当時、松之輔さんは東京まで中村屋に義太夫の稽古に行っており、同世代の子供（勘九郎さん）がいたこともあり、そのテープを聞かせたのだそうです。天下の中村屋１７世勘三郎さんに褒めてもらったことが、我が家ではずっとプチ自慢でした。
また、私が２０代の頃、夜遅くに新橋演舞場の楽屋口から一人出て、地下鉄の駅に向かっている時に、晴海通りの方からこちらに向かって、一人で大きな声を上げてしゃべりながら男性が歩いてきました。それは歌舞伎の台詞を繰っている１８世勘三郎さん（当時は勘九郎）だったのです。
周りの状況も全然気にせず、練習に集中していました。今でもその様子ははっきり覚えています。ちらっと見かけただけでもそんな芸の虫・・・勘三郎さんは天才と言われますが、やはり努力が出来る人が天才なのかも知れません。正に役者に生まれるべくして生まれた選ばれた人でした。人間の命の重さは平等だと言われますが、本当にそうでしょうか・・・
批判を恐れずに言えば、やはり平等とは思えない！神様や仏様にもっと重く、大事にして欲しいとお願いしたくなる命、人もいます。
尼崎連続変死事件の容疑者・角田容疑者が自殺したとのこと・・・。事件は解明しないまま無責任に、罪の償いもせず自分だけ楽になろうと勝手に自殺してしまいました。皆に良い影響を与え惜しまれる命、そして角田容疑者に殺されたあまりにも軽い命、悪行を重ねてきた命・・・。
やっぱり人間の命が平等とは思えない。でも、いつかは皆死んでいく・・・。私は随分と時間を無駄にしたなぁ・・・（＞_＜）
時間があると気が緩むのか風邪を引いてしまい、大事な時間を無駄に過ごしてしまいました。
風邪が治りかけた時に、和歌山への用事でのとんぼ返りで、またまた風邪がぶり返し、すっきりしない日々のままもう12月も中旬に・・・。
私ってこうやって時間を無駄にして、一生終わるのかな・・・と自己嫌悪になっている時に、5日には、18世中村勘三郎さんの急逝のニュース。本当にショックでした・・・・。胸が痛い・・・。
年齢が若いこともさることあながら、あんなに元気で、エネルギーの塊のような役者さんが、こんなに早く逝ってしまうなんて、呆然としてしまったのです。
もちろん歌舞伎座や国立劇場での歌舞伎や演舞場での新派に出演された舞台etc.たくさん拝見しています。
あまりにも芝居が上手くて達者で、時にはそのエネルギーや達者振りが演技から溢れ過ぎて、食傷気味になったこともあります（生意気な表現ですみません！）。だから、６０代、７０代になって芸が良い意味で枯れてくると言うか、すっきり削ぎ落とされた時の勘三郎さんを見たかった。
けれど、その溢れんばかりのエネルギー、芝居への思いが強かったからこそコクーン歌舞伎、平成中村座、現代作家とのコラボと新しい物を生み出せたのでしょう。これらはエネルギーが溢れている人にしか出来ない偉業です。本当に、本当に残念でなりません。
ところで勘三郎さん（勘九郎さんの時のことですが・・・）の名前は、私がまだ幼稚園に行くずっと前から我が家では話題に上っていました。
母方の祖父が文楽の野澤松之輔氏と懇意で、松之輔さんが家に遊びに来られた時に、姉に「壷坂霊験記」のお里の“触り”を口移しで教えたのですが、意味も分からずに覚えた姉の浄瑠璃が、結構上手に出来たのでそれをテープに録ったのだそうです。
当時、松之輔さんは東京まで中村屋に義太夫の稽古に行っており、同世代の子供（勘九郎さん）がいたこともあり、そのテープを聞かせたのだそうです。天下の中村屋１７世勘三郎さんに褒めてもらったことが、我が家ではずっとプチ自慢でした。
また、私が２０代の頃、夜遅くに新橋演舞場の楽屋口から一人出て、地下鉄の駅に向かっている時に、晴海通りの方からこちらに向かって、一人で大きな声を上げてしゃべりながら男性が歩いてきました。それは歌舞伎の台詞を繰っている１８世勘三郎さん（当時は勘九郎）だったのです。
周りの状況も全然気にせず、練習に集中していました。今でもその様子ははっきり覚えています。ちらっと見かけただけでもそんな芸の虫・・・勘三郎さんは天才と言われますが、やはり努力が出来る人が天才なのかも知れません。正に役者に生まれるべくして生まれた選ばれた人でした。人間の命の重さは平等だと言われますが、本当にそうでしょうか・・・
批判を恐れずに言えば、やはり平等とは思えない！神様や仏様にもっと重く、大事にして欲しいとお願いしたくなる命、人もいます。
尼崎連続変死事件の容疑者・角田容疑者が自殺したとのこと・・・。事件は解明しないまま無責任に、罪の償いもせず自分だけ楽になろうと勝手に自殺してしまいました。皆に良い影響を与え惜しまれる命、そして角田容疑者に殺されたあまりにも軽い命、悪行を重ねてきた命・・・。
やっぱり人間の命が平等とは思えない。でも、いつかは皆死んでいく・・・。私は随分と時間を無駄にしたなぁ・・・（＞_＜）
（2012年12月13日）
再会
関西生まれの私は取り立てて蕎麦好きではありません。
敢えて「取り立てて」と書いたのは、美味しいお蕎麦を求めて、何処かに出かけて食べるほどでもないということです。
けれど時々美味しいお蕎麦が無性に食べたくなります。
東京に来た頃にはちょっと苦手だったあの濃い蕎麦つゆにもすっかり慣れて、関西風のお出汁の美味しいうどんにめぐり合えないこともあり、すっかりうどんよりも蕎麦派になってしまいました。
ところが残念なことに、急にお蕎麦が食べたくなっても、近所にはいわゆる出前もしてくれて、丼物、ラーメンまでメニューにあるようなお蕎麦屋さんか、結構有名なお蕎麦屋(私には量が少なく、店舗のリフォームをして益々敷居が高くなった店）しかありません。
だから、私でも気軽に入れて、味の好みも合うお店が近所に無いのがとっても不満でした。
ところが・・・お散歩のついでに駅の向こう側の大きな通りにあるドラッグストアに寄った帰り、いつもと違った方に歩き出したら、見慣れないお蕎麦屋さんがあるではありませんか
こんな処にお蕎麦屋があるなんて全然気が付かなかったなぁ・・・
お店の前まで行き、看板の名前を見ると・・・・ぬぬぬ・・・
なんと以前、目黒の碑文谷公園の近くに住んでいた時によく通っていたお蕎麦屋さんの名前なのです。
お腹は全然空いていなかったけれど、もちろんお店に入りました
味といい、器や店のあつらえ等々、確かに碑文谷にあった店のようです。
お勘定の時にお店の方に伺うと、やはり同じお店でした
碑文谷のお店を閉じて、3年間休み、今年の2月にここにオープンしたとのことでした。
あ〜〜、これで歩いて通えるお気に入りのお蕎麦屋さんが出来ました
この店の良いところは蕎麦だけではなく、おうどんも美味しいところ。
特に鍋焼きうどんは関西風の出汁に、海老の天ぷらに鶏肉、油揚げ、卵、野菜と具沢山なのに決してくどくならないお味が好きで、碑文谷の時の私の定番メニューでした。
今のお店でも同じ内容の鍋焼きうどんがあるのかな
メニューを確認するのを忘れた・・・次回は鍋焼きうどんを食べよう
すっかり蕎麦派になったと書いたのに、結局のところはおうどんか
寒くなりますからね、あったかい鍋焼きうどんで温まりましょう
敢えて「取り立てて」と書いたのは、美味しいお蕎麦を求めて、何処かに出かけて食べるほどでもないということです。
けれど時々美味しいお蕎麦が無性に食べたくなります。
東京に来た頃にはちょっと苦手だったあの濃い蕎麦つゆにもすっかり慣れて、関西風のお出汁の美味しいうどんにめぐり合えないこともあり、すっかりうどんよりも蕎麦派になってしまいました。
ところが残念なことに、急にお蕎麦が食べたくなっても、近所にはいわゆる出前もしてくれて、丼物、ラーメンまでメニューにあるようなお蕎麦屋さんか、結構有名なお蕎麦屋(私には量が少なく、店舗のリフォームをして益々敷居が高くなった店）しかありません。
だから、私でも気軽に入れて、味の好みも合うお店が近所に無いのがとっても不満でした。
ところが・・・お散歩のついでに駅の向こう側の大きな通りにあるドラッグストアに寄った帰り、いつもと違った方に歩き出したら、見慣れないお蕎麦屋さんがあるではありませんか こんな処にお蕎麦屋があるなんて全然気が付かなかったなぁ・・・
お店の前まで行き、看板の名前を見ると・・・・ぬぬぬ・・・
なんと以前、目黒の碑文谷公園の近くに住んでいた時によく通っていたお蕎麦屋さんの名前なのです。
お腹は全然空いていなかったけれど、もちろんお店に入りました
味といい、器や店のあつらえ等々、確かに碑文谷にあった店のようです。
お勘定の時にお店の方に伺うと、やはり同じお店でした
碑文谷のお店を閉じて、3年間休み、今年の2月にここにオープンしたとのことでした。
あ〜〜、これで歩いて通えるお気に入りのお蕎麦屋さんが出来ました
この店の良いところは蕎麦だけではなく、おうどんも美味しいところ。
特に鍋焼きうどんは関西風の出汁に、海老の天ぷらに鶏肉、油揚げ、卵、野菜と具沢山なのに決してくどくならないお味が好きで、碑文谷の時の私の定番メニューでした。
今のお店でも同じ内容の鍋焼きうどんがあるのかな
メニューを確認するのを忘れた・・・次回は鍋焼きうどんを食べよう すっかり蕎麦派になったと書いたのに、結局のところはおうどんか
寒くなりますからね、あったかい鍋焼きうどんで温まりましょう
（2012年11月27日）
カフェ・ライヴのご報告
先週土曜日、『イスコ・カフェ』でのライヴを無事に終了することが出来ました。今回も満員御礼のお客様、本当に有難うございました
カフェの前には銀杏並木があり、晩秋には黄色い並木の世田谷通りは華やぎます。歩道に落ちた黄色い落ち葉も絨毯のようでとっても綺麗です。
唄いながらカフェの外がよく見えるので、色付いた銀杏の葉を想定して枯葉を意識した歌をプログラムに入れたのですが、残念ながらまだ黄色の銀杏並木にはなっていませんでした・・・年々色付く時期が遅くなっているようです。
カフェ・オーナー（私の姉です）によると、１２月にならないと黄色くならないとか・・・そこで生活している人はお掃除で忙しくなるでしょうけれど、その時期はカフェでお茶を飲むのにも雰囲気が出ますよね。
さて、ライヴは並木健司さんのギターでのシャンソン「枯葉」の演奏にに引き続き、「枯葉によせて」、「サンフランシスコの６枚の枯葉」を。そして、オリジナル曲の「１２月」、「季節のない街」、「Lunaspina」、「Di sole e d'azzuro」。２部はお客様のリクエストを受けて並木さんが「アランフェス〜モナリザ」のソロ演奏。私は「フェリシダージ」、「Tristezza」、「Il cielo in una stanza」、「Per Lei」、「最終電車」、「女が言葉にしないこと」、「アイルランドの空」を唄いました。
今回も、４月のライヴでとても好評だった並木さんのギターを迎えてのライヴだったので、ギターで唄いたっかった曲、ギターで唄うとどうなるかとの楽しみで選曲しました。唄っている私が楽しかったのですから、きっとお客様にも楽しんでいただけたと 色々な空間、ミュージシャンとの組み合わせで、音楽や歌が化けていく・・・その時だけのパフォーマンス、感動。
やっぱりライヴは面白いですね
カフェの前には銀杏並木があり、晩秋には黄色い並木の世田谷通りは華やぎます。歩道に落ちた黄色い落ち葉も絨毯のようでとっても綺麗です。
唄いながらカフェの外がよく見えるので、色付いた銀杏の葉を想定して枯葉を意識した歌をプログラムに入れたのですが、残念ながらまだ黄色の銀杏並木にはなっていませんでした・・・年々色付く時期が遅くなっているようです。
カフェ・オーナー（私の姉です）によると、１２月にならないと黄色くならないとか・・・そこで生活している人はお掃除で忙しくなるでしょうけれど、その時期はカフェでお茶を飲むのにも雰囲気が出ますよね。
さて、ライヴは並木健司さんのギターでのシャンソン「枯葉」の演奏にに引き続き、「枯葉によせて」、「サンフランシスコの６枚の枯葉」を。そして、オリジナル曲の「１２月」、「季節のない街」、「Lunaspina」、「Di sole e d'azzuro」。２部はお客様のリクエストを受けて並木さんが「アランフェス〜モナリザ」のソロ演奏。私は「フェリシダージ」、「Tristezza」、「Il cielo in una stanza」、「Per Lei」、「最終電車」、「女が言葉にしないこと」、「アイルランドの空」を唄いました。今回も、４月のライヴでとても好評だった並木さんのギターを迎えてのライヴだったので、ギターで唄いたっかった曲、ギターで唄うとどうなるかとの楽しみで選曲しました。唄っている私が楽しかったのですから、きっとお客様にも楽しんでいただけたと 色々な空間、ミュージシャンとの組み合わせで、音楽や歌が化けていく・・・その時だけのパフォーマンス、感動。やっぱりライヴは面白いですね
（2012年11月12日）
秋を感じて・・・
一雨ごとに秋が深まっていくようです・・・
もう11月ですからね。気が付けば街はハロウィンの飾りから、クリスマスに模様替え。何だか急かされているような気がします。
信じてもらいにくいのですが、私は出不精で、何かを自分から行動を起こさないのですが、10月末には歌手のあみさんに誘われて山形に『みちのく二人旅〜〜〜』紅葉と温泉を楽しんできました
偉そうなことを言っても、この旅行も旅馴れたあみさんの計画に従って、ただただ後ろにくっ付いて行っただけなのですが
でもそんな私でも、出かけたら出かけたで結構、行動派になり、バスを乗り継いだり山道を歩いたり・・・
時間を目いっぱいに使って、大いに楽しんできました
そして、美味しいお食事で満腹になった体を温泉に何度も入って搾り出す・・・幸せな贅沢な時間でした
ところで、昨日は10日(土)の『イスコ・カフェ』でのライヴに向けて、ギターの並木さんと渋谷のスタジオで音あわせをしました。
並木さんのギターを聞いていると、あれも唄ってみたい、これも・・・・と、曲を絞り込むのに一苦労。
きっと今回も皆さんに楽しんでいただけると思います！
乞うご期待
リハーサル終了後、雨に煙る夕暮れの渋谷の街を駅まで並木さんに付いて歩いたのですが、その道が何と初めて通った道だったのです・・・
東京に来てからの何十年、どちらかと言うと渋谷を基点にした生活圏の私は、何度もその前を通っているし、その場所も目にしているはずなのに、そんな地下道があったとは！全然気が付かなかった〜
バスターミナルの向こうに出来たヒカリエとは対照的に、ちょっと古めかしい地下道入り口の蛍光灯の表示に表れているように、タイムスリップしたような空間でした・・・
もう11月ですからね。気が付けば街はハロウィンの飾りから、クリスマスに模様替え。何だか急かされているような気がします。
信じてもらいにくいのですが、私は出不精で、何かを自分から行動を起こさないのですが、10月末には歌手のあみさんに誘われて山形に『みちのく二人旅〜〜〜』紅葉と温泉を楽しんできました
偉そうなことを言っても、この旅行も旅馴れたあみさんの計画に従って、ただただ後ろにくっ付いて行っただけなのですが
でもそんな私でも、出かけたら出かけたで結構、行動派になり、バスを乗り継いだり山道を歩いたり・・・
時間を目いっぱいに使って、大いに楽しんできました
そして、美味しいお食事で満腹になった体を温泉に何度も入って搾り出す・・・幸せな贅沢な時間でした
ところで、昨日は10日(土)の『イスコ・カフェ』でのライヴに向けて、ギターの並木さんと渋谷のスタジオで音あわせをしました。
並木さんのギターを聞いていると、あれも唄ってみたい、これも・・・・と、曲を絞り込むのに一苦労。
きっと今回も皆さんに楽しんでいただけると思います！
乞うご期待
リハーサル終了後、雨に煙る夕暮れの渋谷の街を駅まで並木さんに付いて歩いたのですが、その道が何と初めて通った道だったのです・・・ 東京に来てからの何十年、どちらかと言うと渋谷を基点にした生活圏の私は、何度もその前を通っているし、その場所も目にしているはずなのに、そんな地下道があったとは！全然気が付かなかった〜
バスターミナルの向こうに出来たヒカリエとは対照的に、ちょっと古めかしい地下道入り口の蛍光灯の表示に表れているように、タイムスリップしたような空間でした・・・
（2012年11月7日）
幸運が始まる・・・
昨日、銀ブラがてら母を銀座の美容院に連れて行きましたが生憎の雨。
ショッピングもしないで、その後はまっすぐに綺麗にカットとパーマをした母と築地の美容師さんのご主人が経営するイタリアンに直行。
母も私も歳の割りによく食べます・・・注文した量をご主人が心配してくれて「少し量を減らしましょうか？」と訊いてくれたけど、普通の量で全部頂きました。おまけにサービスで出して下さったデザートに母は「これは別やね」と言いながら・・・ペロッと。ご馳走様でした
お腹いっぱいになって外に出ると雨が激しく降っています。母を連れているので歩いて駅までは行けません。
ところが地下鉄・銀座駅までタクシーに乗ろうと大きな通りに出てもタクシーがいない、やっと来たタクシーも私たちに気が付かなかったのか止まってくれません（＞_＜）
そんな時に横断歩道の向こう側のタクシーが止まってくれました〜。
普段は杖をつきながら歩いている母が、慌ててて小走りでタクシーに・・・本当はちゃんと歩けるんじゃなのと突っ込みたくなるくらい元気にタクシーに乗り込みました。 近距離なのに親切でとっても気持ちよく乗せてくれたタクシーの運転手さん。お支払いの時に「どうぞ、乗車記念に」と渡されたカードには『桜色の花びらから幸運が始まりますように・・・』と書かれていました。
もう幸運が始まったような気がしました＼(^^)／
ショッピングもしないで、その後はまっすぐに綺麗にカットとパーマをした母と築地の美容師さんのご主人が経営するイタリアンに直行。
母も私も歳の割りによく食べます・・・注文した量をご主人が心配してくれて「少し量を減らしましょうか？」と訊いてくれたけど、普通の量で全部頂きました。おまけにサービスで出して下さったデザートに母は「これは別やね
」と言いながら・・・ペロッと。ご馳走様でしたお腹いっぱいになって外に出ると雨が激しく降っています。母を連れているので歩いて駅までは行けません。
ところが地下鉄・銀座駅までタクシーに乗ろうと大きな通りに出てもタクシーがいない、やっと来たタクシーも私たちに気が付かなかったのか止まってくれません（＞_＜）
そんな時に横断歩道の向こう側のタクシーが止まってくれました〜。
普段は杖をつきながら歩いている母が、慌ててて小走りでタクシーに・・・本当はちゃんと歩けるんじゃなの
と突っ込みたくなるくらい元気にタクシーに乗り込みました。 近距離なのに親切でとっても気持ちよく乗せてくれたタクシーの運転手さん。お支払いの時に「どうぞ、乗車記念に」と渡されたカードには『桜色の花びらから幸運が始まりますように・・・』と書かれていました。もう幸運が始まったような気がしました＼(^^)／
（2012年10月29日）
